【1日10秒】ぎっくり腰&腰痛予防ストレッチ
みなさん、こんにちは!
美関節研究所の田村美穂です。
今回は、ぎっくり腰の予防についてのお話をさせて頂きます。
身近な人がぎっくり腰になった、もしくはご自身がぎっくり腰になったことがあるという方は意外と多いのではないでしょうか?
ある日、突然襲われる「ぎっくり腰」
本当に困りますよね
そんなことにならないためにも、今日はぎっくり腰の予防に効くストレッチの方法を骨格構造から解説していきます。
ぎっくり腰の予防に、ぜひお役立てくださいね^^
ぎっくり腰に関係する骨盤の構造
はじめに、ぎっくり腰に関係する骨盤の構造について簡単に説明します。
骨盤の構造は
- 左右の寛骨(腸骨+座骨+恥骨)
- 仙骨
- 尾骨
から成り立っています。
ぎっくり腰になりやすい方は、仙骨を挟んでいる仙腸関節(写真の赤い部分)が、左右の歪みや座骨を閉めることで弱くなっているんですね。
この仙腸関節と言われる部分は「座骨」を開くことによって、仙骨部分が締まる仕組みになっています。
そのため、座骨を少し広げる感じが大切です。
仙腸関節が締まり土台がしっかりすることによって「腰椎」や「胸椎」「頸椎」が積み木のようにきちんと乗り腰の安定につながります。
腰がしっかりと安定していれば、ぎっくり腰の予防や腰痛予防につながるんですね!
ぎっくり腰予防の骨盤のイメージ
では次に、ぎっくり腰予防に欠かせない骨盤のイメージについてお話します。
こちらは、骨盤を下方から見た写真です。
実際にご自身の恥骨からおしりの下に手を当てて探ってみましょう♪
この赤い部分、恥骨と座骨の骨のラインが「ハの字」に開いていく感覚が大切です。
この感覚で座ると、腰骨がきゅっと入ってきます。
腰も起きて背筋もピンと伸びますね。
ぎっくり腰予防ストレッチ
最後に、ぎっくり腰や腰痛予防ストレッチの方法について。
ストレッチでは、椅子に座った状態でももの裏を伸ばしていきます。
ポイントは、恥骨から座骨のラインを「ハの字」に斜めうしろにしていくこと。
力をいれずに片方の足をのばし、恥骨から座骨の骨のラインを何め後ろに突き出して、下腹が太ももにくっつくようにしましょう。
ももの裏から座骨の付け根の辺りが伸びるイメージですね。
目線は少し前か斜め上にして、呼吸も忘れずに…。
分かりにくい方は、恥骨と座骨を触って行いましょう。
恥骨は奥の方に斜めに開くように。座骨も開くようしましょう。
ももの裏側だけでなく、膝裏やふくらはぎなど足の裏側が伸びてくると◎
ぜひ1日1回!ももの裏のストレッチをしてぎっくり腰や腰痛を予防してくださいね。
\詳しくは下の動画にて解説!/